ここではFXでよく使う注文方法以外で知っておくと便利な注文方法をお伝えします。

ややこしい部分もあるけどお金に関することなのでしっかりマスターしましょうね(^^♪

IFD注文 新規注文と決済注文を同時発注

IFD注文とは、新規注文と決済注文を同時に発注する注文方法です。

その新規注文が成立したら同時に出した決済注文が有効になります。

新規注文が約定しない限り決済注文は執行されません。

新規注文と損切り注文を同時に出すときがこれで初心者のうちは新規注文と同時に損切りを設定しておいてください!

 

 

OCO注文 利益確定と損切りを同時発注

これは決済注文に使う注文方法です。

OCO注文とは、一度に指値と逆指値を同時に注文し、一つが成立するともう一つの注文が自動的に取り消される注文のことです。

具体的にいうと、例えばあなたが今1ドル100円で買いで入ったポジションがあるとします。

その決済注文として『110円の売り指値注文(利益確定)』と『90円の売り逆指値注文(損切り)』の両方を出したいときに使います。

僕の場合は夜にトレードしていて眠たくなったときにOCO注文を入れて寝ます。

 

IFO注文 新規注文と利益確定と損切りを同時発注

IFO注文とはIFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法です。

新規注文と同時にその新規注文が約定したら決済注文の利益確定注文と損切り注文が同時に出せます。

新規注文、決済注文、損切り注文をまとめて出せるのでサラリーマンの方や忙しい主婦のかたには便利な機能ですね。

 

トレール注文 利益確定を自動で利益方向にずらしてくれる

トレール注文とは、ポジションを持った際に、ある程度利益が伸びてから使う決済注文で

他の注文方法と大きく違うのが決済するレートを指定するのではなく、逆行してきた場合の許容幅のみ入力して注文します。

これは大きな足でトレンド相場の時に有効です。

国内ではこの注文方法を使えるFX会社はまだ限られています。