どうも!翔です。
僕がエントリーのきっかけによく利用する勝率の高いチャートパターンをいくつかご紹介します(^^)
チャートパターンって何?って方のために簡単に説明すると『この形ができると、こう動きやすい』というパターンのことです。
と言うことは?
今まで何の根拠もなくエントリーしていた人でも、それを覚えるだけで自信を持ってエントリーできますよね(^^)
なぜこのようなセオリーがあるのか?
このチャートパターンができると、こう動きやすいという情報は世界中のトレーダーに共通認識されており、その通りに行動する人が多いから機能しやすいのだと僕は認識してます!!
FXは多数決のゲームなので、その動きに乗っかる人が圧倒的に多い方向に動く習性があります。
実際トレードしていて『このチャートパターンの形きれいだなぁ~』って思うやつは特に機能しやすいように感じます!
『たぶんわかりやすいから世界中のトレーダーの目に留まって意識されているんだろうな~』と思って見てます(笑)
こういった感じで、モニターの前でチャートとにらめっこしている世界中のトレーダーの心理を考えながらトレードすると、チャートパターンもただの形としてだけでなく、集団心理なども加味した違う見方で捉えることができFXがより一層楽しいものになります(^^)
ただ、この形ができるとこう動きやすいというだけで必ずしもそうなるわけではありません。
『このチャートパターンが出たからここでエントリー』といった使い方はせず、
まずは、どういった場面でこのパターンが機能しやすく、この形ができると実際にどのようにローソク足が動くのかを、過去チャートやデモトレードで徹底的に検証しましょう。
そして自分の中で機能するイメージがつかめたら、実際のトレードで環境認識を行ったうえでのエントリーの最終判断として自信を持って使ってください(^^♪
フラッグパターン
まずは王道のフラッグパターン
これはメチャクチャ使えます!!
これの良いところは、ブレイクと同時に飛び乗る人が多いため、タイミングよくエントリーできれば含み損になる期間がなく、精神衛生上とても有効です!
エントリーのタイミングは、上の図のように急上昇からの調整の押し目に対してトレンドラインを引き、トレンドラインをブレイクと同時に〇でエントリー
このチャートパターンの場合はラインを抜けたらすぐエントリーがセオリーです!!僕の場合は少し待ってフラッグの一番高い所を越えたくらいでエントリーします。
損切りは僕の場合、ブレイク後に強く戻されるようならすぐ損切りって感じでやってます。
で、またブレイクしたらエントリーですね。
ただエントリー前に最低でも下の3点は確認してください!!1つでも当てはまるようならエントリーはしないと決めておきましょう!!
- 上位時間軸が上目線であるか?(あくまで上昇からの上昇を狙う場面なので、上位時間軸が上目線で、上に向けて勢力がある場合のほうが機能しやすい)
- すぐ上に抵抗線がないか?(ブレイク後の直上に抵抗線があると反発するリスクがある、更にブレイク時の動きが強い分、反発も強い)
- 調整の押し目が下の赤いラインまで下がってきていないか?(ラインを下回った時点でこの場面では下目線になるため上昇を期待してエントリーする人が少数)
必ず理由もセットで一緒に考えてみてください!!
上記の理由は僕なりの見解なので、あなたも自分なりの理由を考え根拠をもって使いこなせるようになってくださいね(^^♪
原理原則を理解した上で検証を重ね、初めて自分の手法として実際のトレードに取り入れることができるようになります!
どんな場面でも有効なわけではなく上位時間軸の目線、直近の抵抗線、ローソク足の動きなど他の判断材料も加味したうえで使いこなせるようになれれば最強ですね!!
平行レンジからのブレイクアウト
これもかなり使えます!
相場の7割はレンジ相場と言われていますがトレンド相場でなければ稼げないというわけではありません。
むしろ綺麗な形の平行レンジのほうが僕は得意です(*^^)v
平行レンジでのブレイクアウトの戦い方はいくつかあって、僕の場合は上位足の目線や相場の勢いでエントリー方法を使い分けています。
まず王道なのが
2番のエントリー方法
この場合重要になってくるのがレンジ上限のレジスタンスライン(上限を押さえていたライン)を勢いよくブレイク
しているかという点です。
勢いよくブレイクしている場合はレジスタンスラインを抜けたあと、そのラインがサポートライン(下限をサポートするライン)として機能しやすくなるため2の位置あたりでローソク足のサポートラインに対しての反応を見てエントリーします。
この場合の損切りポイントは僕の場合、上位足が上向きであればブレイク時の高値を作った押しの少し下
上位足の向きが曖昧で上昇の勢いがあまり見られない場合は浅めの損切り幅で逆指値注文を入れておきます。
なぜ勢いよくラインをブレイクした場合にブレイク後のサポートラインが機能しやすくなるかの集団心理に関しては別途で詳しく説明するんでお楽しみに(^^♪
次に
3番のエントリー方法
これは2番のエントリー方法とほぼ一緒でブレイク後の押し目買いなんですが、僕がこのエントリー方法を使う場面は
2番のポイントでの上昇の勢いが微妙な時です。この場合は慌てて2番のポイントでエントリーせずにローソク足の動きを追ってブレイク時の最高値を越えたあたりで上昇の勢いを見て勢いがあるようなら少し押しを待ってからエントリーしていきます。
エントリーに自信が持てない相場の場合はこちらのほうが上に伸びていきやすいです。
損切りのポイントは2番と同じ位置にしてます。
ただこのエントリーポイントの場合、損切り幅が大きくなるので必ず掛けるロット数を減らして損切りになった場合の損失額を押さえてくださいね!!
最後の
1番のエントリーポイント
ぶっちゃけこれが一番落ち着いて相場を見ていられるので僕の一番のオススメです。
そしてレンジ上限でのレジスタンスラインでの反発が強くラインブレイクしそうになければ一回利確しちゃいましょう(^^♪
エントリー方法は今回のレンジブレイクでのエントリーとは関係なくなっちゃうんですが、レンジ下限でのサポートラインでの反発を確認して買いでエントリーかサポートラインの数pips下に買いの注文を入れておく方法が有効です。
損切りは浅めでエントリーした場所の数pips下が無難ですね。
ただこのエントリー方法は逆張りのエントリーになっちゃうんで、必ず上位足が上目線であることを確認してからエントリーしてくださいね!!
このように同じレンジでも視野を広くし相場の流れを見抜くことで何通りもの戦い方ができるのであなたも自分なりに検証を重ねて得意なエントリー方法を増やしていってください!!
ペナントパターン
実際のところこのパターンが一番出現しやすいですね!
特に相場が大きく動いたあとにその動きに追随するトレーダー少なく相場に迷いがあるときに出現しやすいです!
この場合は待って、待って、待って、ブレイク!?
もーちょい待って、エントリーって感じですね。
これはレンジブレイクの3のエントリーと同じ要領でブレイク後の押し目の反発を確認してからエントリーしていきます。
この場合もブレイクに勢いがないとダマしで戻っってくる場合もあるので、ブレイクの値幅と上昇の勢いを確認してからエントリーの判断をしてください。