どうも!翔です。

昨日、今日とFXは相場が休みなんですけど、今の相場状況を僕なりに環境認識してみました。

明日からのトレードに役立つと思うので必ず最後まで読んでくださいね(^^) (けど、明日は東京市場とNY市場休みだし、たぶんあんまり値が動かないですね…)

 

その前に、さっき環境認識してて『これで悩んでる人って結構いるんじゃないか』って思うことがあったので『日曜日だけどお金になる勉強は頑張る(; ・`д・´)』って方だけでいいので参考にしてくれると嬉しいです。

それ以外の『休みの日に勉強なんてムリムリ(‘ω’)ノ』って方は、最後の方で今の相場状況を説明しているので、そこまでスクロールしちゃってください( ˘•ω•˘ )

 

では始めます。

 

トレンドの目線の切り替えってどっちで見るの?

以前から日記で説明している目線の話。

 

今日は、この目線を判断するときのチャートの見方次第で大きく目線の判断が変わってしまうという落とし穴について説明していきます。

 

もちろんチャートの見方は人それぞれでこれが正解というものは決して存在しません、けどFXは多数決の勝負なので、多くの人がこう見ているであろう方法で見た方がいいに決まってます!!

ただ、『こう見ている人もいるだろうな』という考えは常に持っておいた方が、より精度の高いトレードに繋がると僕は考えています。

 

もちろん、『そういえば目線って何なの?正直意味わかってないんだけど!』って方もたくさんいると思うの目線に関してはこちらのページで詳しく説明してます。

理解してからこの先を読めば、必ずチャートの見え方が変わります!!

 

チャートでダウ理論をもとに、トレンドの目線(上昇トレンドか下降トレンド)を判断するとき、あなたは下記のどのタイプですか?

 

ヒゲの先端で見ている人、実体で見ている人、どっちで見ていいかわからずに曖昧な判断をしている人。

 

そして『この時間足はヒゲで見るとまだ上目線なのに、実体で見ると下目線に転換してるよな~』って場面には、毎日トレードしているとかなりの割合で遭遇すると思います。

僕も実際、メチャクチャ迷います(; ・`д・´)

 

今だに『これは上目線なのか?それとも下目線なのか??わからん(>_<)』っていう微妙な場面にはかなり遭遇します。

その場合はその時間足を基準としてのトレードは基本しないと決めてます。

そういったわかりにくい相場は、実際に他のトレーダーも悩んでいて素直に値が動きずらいものです。

 

今の4時間足がまさにそんな感じだと僕は思います( ˘•ω•˘ )

今回の相場は、僕も判断に悩む局面なので4時間足はトレードの基準とする足から外して考えていますが、こういったわかりにくい局面での考え方をシェアできればと思い今の相場での4時間足を選びました。

 

もちろんこのダウ理論をもとにした判断基準も絶対的な正解はありません。

そもそも、人それぞれ基準にしている時間足は違うし、全てのトレーダーがダウ理論を意識していトレードしているわけではないので、目線が上だからといって必ず上に行くものでもありませんからね。

 

けど、ダウ理論をトレードの判断材料にしているトレーダーは間違いなく沢山います!

沢山いる証拠にダウ理論はFXの相場で実際に機能しまくってますからね!!

 

こんなに優位性の高いダウ理論と目線の考えを曖昧なまま、ないがしろにしておくわけにはいかないですよね!!

 

なので今日はスッキリするまで徹底的に学んでくださいね!

 

では今の相場で見ていきたいと思います!

 

まずは、ヒゲの先端で見ているトレーダー目線と、ローソク足の実体で見ているトレーダー目線の二つの目線で僕なりに環境認識してみたんで一旦、画像見てください。

ダウ理論でヒゲの先端を判断基準にしているトレーダーの目線はこうだ!

ドル円 4時間足 10月8日現在

ヒゲの先端で見ているトレーダーには今の相場はこう見えていると思います。ってのを作ってみました!

 

簡単に説明しますね。

 

4時間足のチャートの動きを、ローソク足の先端までと捉えてラインを引き目線を確認してみました。

図を見もらえればわかるように、この見方だと現在上目線の継続中ですね。

そしてトレンド継続型のペナントパターンが形成されているようにも見えます。

日足も上目線ですし、日足の移動平均線の支えと下限のトレンドライン付近で押し目買い、もしくは逆張りで仕掛けていい局面に見えます。

 

ダウ理論でローソク足の実体を判断基準にしているトレーダーの目線はこうだ!

ドル円 4時間足 10月8日現在

チャート画像自体は先ほどと全く同じものです。

 

こちらはローソク足の実体で見ているトレーダーの目線で環境認識してみました。

 

簡単に説明していきます。

図の説明書きを見てもらえばわかるように、先ほどのヒゲで判断した場合と違い下目線の継続中ですね。

しかも最後の山が前回高値に及ばずに下降したことで、トレンド転換型のヘッドアンドショルダーが形成されていますね。

この見方だとトレンド転換を予測したトレーダーが売りで仕掛けてきやすく下降の勢いが増してくることが予想されます。

日足の移動平均線を下に抜けた場合、さらに売り勢力が強まり大きくトレンド転換するかもしれないですね!

ヘッドアンドショルダーのネック下抜けと日足の移動平均線の下抜けを確認して、抜けた場合のブレイクの勢い次第でタイミングを見てエントリーか、ネック部分のレジサポ転換を確認してエントリーって感じですね。

まだ日足が上目線なのであまり利幅は狙えない局面です。

 

では結論。

 

その時間足のダウ理論の目線の判断はローソク足の実体とヒゲの先端の両方で行う!!

『なんだそれっ(; ・`д・´)』

ここまで引っ張て申し訳ないんですけど、これが僕の結論です。

ドル円 4時間足 10月8日現在

結局これが一番無難だと思います。

詳細は画像の説明書きを参考にしてください。

今回の4時間足は正直僕も自信がない苦手な局面です(>_<)

ただ、そういったときこそ判断基準を厳しくし、迷いをなくすことで自信を持った質の高いトレードができると僕は思っています!!

 

ちなみにこの判断基準で行くと上昇トレンド継続中のボックス相場なのかなぁ~?って感じですね。

けど上値も重たそうだし、実体でもヘッドアンドショルダーできているので下への勢力もかなり出てきそうですね。

 

なので僕は4時間足は今は無視して『現在、下目線の1時間足を上位足として、15分足か5分足で戻り売りの下狙いの短期的なスキャルでもやろうかなぁ』と考えています。

4時間足は今のレンジ帯を上か下のどちらかに抜けるまでは手出さないです。